【ポケモンUSUM】固定シンボル乱数~色違い編~
ポケモンUSUMでの固定シンボル(UBや伝説)乱数のやり方を書きます.
ここでは色違いの伝説・準伝説を出す方法について記載します.
目次
- 必要な物
- 1.3DSRNGToolをインストール
- 2.手持ちの準備
- 3.固定乱数を行うポケモンの手前まで行く
- 4.ツールに欲しい個体を打ち込む
- 5.初期seedを特定する
- 6.現在位置を特定する
- 7.フレームを目的の付近まで消費する
- 8.目的の個体までフレームを消費し戦闘を始める
- 目的の個体が出なかった時
必要な物
1.3DSRNGToolをインストール
PCで下記のサイトにアクセスし,画像1-1の赤枠のツール(3DSRNGTool.exe)をインストールする.保存場所はどこでも良い.
2.手持ちの準備
・みねうちを覚えた捕獲用のポケモン,画像参照(キノガッサ等)
・ポケモンを入れたいボール
・捕まえポン(あると便利)
捕獲後すぐに固体を確認する為に手持ちを1匹以上空けておく.
3.固定乱数を行うポケモンの手前まで行く
目的のポケモンの場所まで行き,Aボタンを押したら戦闘が始まる状態もしくは1歩進んだら戦闘が始まる状態にしておく. ほんの少しスティックを動かしたら戦闘が始まるようなギリギリの状態がベスト.
この状態で必ずレポートを書く.
4.ツールに欲しい個体を打ち込む
手順1.でダウンロードした『3DSRNGTool』を起動する.
画像4-1左上の,「設定」→「言語」→「日本語」で言語を日本語に設定できる.
画像4-2での赤枠で以下の事をする
・使用しているROMのバージョンを選択する
・TSVを入力する(画像では2360)
・TRVを入力する(画像ではA)
・光るお守りを持っている場合はチェックを入れる
Seedは記入しなくてよい.
画像4-4の赤枠のフィルター欄で欲しいポケモンの個体値を入力する.
色違いが欲しい場合は「□色違いのみ」にチェックを入れる.
これで初期seed特定前の作業は完了.
5.初期seedを特定する
- 3DSRNGToolを起動し,画像赤枠の「ツール」→『Gen7 Main RNG Tool』を選択する.すると画像5-2のツールが表示される.
- 「開始時の位置」と「Find Initial Seed via clock hands」にを選択する.
- 一度ソフトをリセットする(L+R+SELECT).
- タイトル画面が表示されるので,ここでAボタンを押しデータ選択画面(画像5-3)へ進む.
- データ選択画面(画像5-3)でキャラクター画像が表示される前に,赤枠部分に時計が表示される.
- 「時計が表示された瞬間に示している針の位置」と同じものを『Gen7 Main RNG Tool』(画像5-2)の時計画像から選択する.(画像5-4の場合は,画像5-2の右から5番目)
(時計が表示される時間はとても短い.そのため目視で確認するのは困難である.なので,スマホのビデオカメラ機能などで撮影しながらボタンを押し,全て押し終わった後に確認する方法が望ましい)
- 時計を選択後,画像5-3の画面からBボタンを押しタイトル画面に戻る.
- 再びAボタンを押し,画像5-3の画面を表示させ,時計を確認しツールに入力する.
- この作業を初期seed(画像5-4赤枠)が1つだけ表示されるようになるまで繰り返す.(おおよそ8~10回繰り返すと求められる).
- ここで1つだけ表示された文字列が初期seedとなる(画像5-5).
※注意※
初期seed特定途中に時計を見逃したり,「No Result」と表示されたりした場合は,もう一度ソフトをリセットし,1つ目から確認し直す.
6.現在位置を特定する
次に現在自分のいる位置を特定する.
- 初期seedを求めたら「続きから始める」を押す.
- Xボタンでメニュー→「QRスキャン」を開く.
- 『Gen7 Main RNG Tool』を開き,「現在位置検索」を選択する.(画像6-2緑枠)
- 全て消去をクリックし,初期seedを特定した際に入力した針リストを消去する(画像6-2青枠)
- QRスキャン画面でAボタンを押すと,画像6-1の赤枠ように時計が表示される.
- 「5.初期seed特定作業」と同様「Aボタンを押した瞬間に表示された時計」と同じものを『Gen7 Main RNG Tool』の中から選択する.
- Aボタンを押し,時計を確認する作業を画像6-2の赤枠が1行になるまで続ける.
(4~5回繰り返すと1行になる)
- 現在位置が求められると,自動的に『3DS RNG Tool』の検索範囲欄に記入される(画像6-3).
- 検索範囲(画像6-4緑枠)を決める.(10万程度が良い)
- 「計算」をクリックすると目的の個体一覧が表示される.
※注意※
7.フレームを目的の付近まで消費する
- 「6.現在位置を特定する」の最後で表示された固体の中から目的の個体を決める
- 『Gen7 Main RNG Tool』を開き,目的の個体の「Frame」欄の数字を-500程度した値を,「目標消費」に入力する(画像7-1).
今回はFrame4593の個体を目的とするため,4093と入力する.
判明した現在位置から目的のの固体のフレーム付近まで消費する作業を行う.
理由:目的フレームが現在位置から大きく離れている場合,直接目的固体まで消費するとズレが乗じる可能性が高くなるため.
- 目標消費記入後,計算をクリックする.
- すると画像7-2のようなメッセージが表示される.
エメタイマー
- 下記のURL(エメループ)を開く.
- 画像7-3のようなサイトが開かれるので,メッセージの赤下線の数字(今回は4584)をサイトの「待機時間」に入力する.
- 3DSを操作する準備をする.
- サイト内の再生ボタン▶をクリックすると同時に3DS側のQRスキャン画面をBボタンで閉じる.
- サイト側でカウントダウンが開始される(画像7-4).
- カウントが0になるのと同時に3DS側で再びQRスキャンを開く.
8.目的の個体までフレームを消費し戦闘を始める
- 「6.現在位置特定」と同様に再び現在位置を特定する(6の緑文字の作業).
- 特定すると自動的に「Starting Frame」に現在位置が入力される(画像8-1).
- 『Gen7 Main RNG Tool』の目標消費に目標固体のFrame数と同じ値を入力する(画像8-1).
- 「7.フレームを目標付近まで消費する」同様,「計算」をクリックし(※1),メッセージで表示された数値を確認し,エメタイマーに入力,▼秒に変換▼をクリックする(画像8-2).
- サイト内の再生ボタン▶をクリックすると同時に3DS側のQRスキャン画面をBボタンで閉じる.
- メニューも閉じ,すぐにポケモンに話しかけられるようにする.
- エメタイマーが0になるのと同時にエンカウントする(ポケモンに話しかける).
成功すれば目的の個体が出現しているはず.
出ていない場合⇒目的の個体が出なかった時へ
※1
ここでは通常のF消費方法を使ったが,消費には大きく分けて以下の表のように3つの状態がある.消費F数が大きい場合には,フェスサークルに入ることで待機時間を少なくすることができる.その場合,自分が消費する時にいる場所に合わせてNPCの数値を変えてから計算ボタンを押す(図8-3).
目的の個体が出なかった時
今回の作業では色違いグラードンが出現しなかった.その場合以下の作業を行う.
- 画像a3の赤枠に,確認したポケモンの個体値を入力する.(色違いのみのチェックを外す)
- 青枠の検索範囲を,本来の目的個体の±1000程度に設定する.
- 計算ボタンを押す.
- 緑枠に今回出たポケモンが表示されるので,「Frame」欄の数字を確認する.
今回は3つ候補が出たが大体の数値で良い.今回は4575と仮定した.
- 出現した個体のFrame数値(今回なら4575)を『Gen7 Main RNG Tool』の「Starting Frame」欄に入力する.
- 「目標消費」は目標固体のFrame数にしておく.
- 計算を押す.
- Messageででた数字(画像a5の赤線部)を確認する.
- 「エメタイマー」を開き,「~秒早くカウント終了」の欄に赤線部の数字を入力する
- そのまま0.30秒を入力すると,文字通り早くカウントが終了してしまうので「-0.30」と入力する(画像a6)
(今回は事前に調べた数値「-2.77」を入力しているが,一度もズレの調整を行っていない場合は赤線の数値に-を付けたものをそのまま入力する)
入力した数値の説明
3DSのQRスキャンを閉じてから,実際にFrameの消費が始まるまでにはラグが存在する.また,エメタイマーが0秒になってからエンカウントする作業でも,人それぞれで反射神経に違いがある.この秒数はそれら全てのズレを考慮した数値である.
このズレの数値を考慮し,「5.初期Seedを特定する」~「8.目的の個体までフレームを消費し戦闘を開始する」の作業を再び行う.
また出なければ,ズレの秒数を確認し,「5.初期Seedを特定する」から再びやり直す.
この作業を目的の個体が出るまで繰り返す.
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成功すると以下のように色違いグラードンが出現する.