【ポケモン剣盾S2】【最終レート2004】【終盤200位代(1/31)】受けループのようなナニカ【最終577位】
皆さんS2お疲れ様でした.使用した並びを紹介したいと思います.
S2は最終2桁行きたかったのですがそれどころか最終500にも入れなかったので残念でした.一応最高は59位ですが序盤なので価値はないですね.最終盤の最高順位は200位ちょっとでした(写真撮り忘れました).写真であるのは1/31時点の345位が最高です.
並びは以下のような固体を使用しました.最終3日前から草ロトムをナットレイに変更しました.
~固体解説~
アーマーガア@弱点保険
性格:慎重
特性:ミラーアーマー
実数値(努力値):205(252)-108(4)-126(4)-55-121(36)-114(212)
ブレイブバード/羽休め/ビルドアップ/挑発
H:振切り
D:余り
S:S↑2で最速スカーフロトム抜き
自慢の弱点保険アーマーガア.対面からならに勝てる.このポケモンは弱点技を打たれる場面が多かった為,弱点保険を持たせたら強いのではないかと思い採用.これにより,相手がダイマックスをしなければに勝てる.そのため,いかに相手に先にダイマックスを切らせるかが重要であった.一度でもビルドを積めばなど殆どのポケモンに勝つことができる.挑発ビルド型の受けポケ詰ませ性能はそのまま,本来不利対面であるところからもごり押しが出来る点が強かった.後述のがいるおかげでミラーで上から挑発を打つ必要が無いため,最速である必要はないと思っている.
ギガイアス@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:砂起こし
実数値(努力値):192(252)-205(252)-150-72-101(4)-45
ロックブラスト/ヘビーボンバー/馬鹿力/地震
HA:振切り
D:余り
を見るために採用.
身代わり意識のロクブラ,鋼打点のヘビボン(アイへでは火力が無い為),サザン意識の馬鹿力,後出しドリュウズへの打点として地震を採用.
Hに振っているだけでもある程度の耐久は持っており,広い技範囲でを選出されていなければ3タテすることも多かった.の大草原もダイマックスしていれば半分も入らないので,あらゆる型に対応することができる.一部腹太鼓型,鬼火持ちがいたので注意が必要だった.
ヌオー@残飯
性格:呑気
特性:天然
実数値(努力値):202(252)-93-150(252)-85-86(4)-49
熱湯/守る/カウンター/自己再生
HB:振切り
D:余り
火傷が狙える熱湯,残飯と相性が良い守る,高火力アタッカーへの切り替えしとしてカウンターを採用.
最強の受けポケモン.積みアタッカーのストッパーになるのはもちろん,カウンターを搭載することで流行りの挑発ビルドに勝てる.また,PT単位で重いにもカウンターを採用することで勝つことができる.更に,このPTでは大抵を初手に出されるのでカウンターで切り返すことができる(氷柱で怯んだら負け).ウドハンミミッキュは帰ってください.ウドハンミミッキュが流行っていたようなのでやめてほしい.
ドヒドイデ@黒いヘドロ
性格:穏やか
特性:再生力
実数値(努力値):157(252)-65-173(4)-73-213(252)-55
熱湯/毒々/トーチカ/自己再生
ヌオーと同じく熱湯,サイクル有利にするため毒々,ダイマックスを枯らせるトーチカを採用.
対面で毒々を撒いてるだけで強いポケモン,トーチカがあるおかげで相手のダイマックスターンを稼げるのが強かった.また,拘ったロトムの技を固定できるのも強かった.HDにすることで物理特殊関わらず一回居座って毒々を打てるのが強かった.
カットロトム@バンジの実
性格:控え目
特性:浮遊
実数値(努力値):136(116)-70-127-172(252)-128(4)-138(136)
放電//リーフストーム/悪の波動/悪巧み
C:振切り
S:抜き...の予定だったが臆病じゃないとこの努力値で抜けていないことに気づいていなかった
H:余り
麻痺狙いの放電,最大打点のリフスト,ドラパ打点の悪波,受け崩しの為の悪巧みを採用.
受け崩しの枠.採用悪巧みを採用することで相手の低速耐久ポケモンの受けを許さないのが偉かった.しかし,今シーズンはが多く,更にはど忘れ持ちの固体までいたので向かい風であった.
マホイップ@リリバの実(鋼半減)
性格:穏やか
特性:スイートベール(眠り無効)
実数値(努力値):172(252)-61-96(4)-130-190(252)-84
ドレインキッス/マジカルフレイム/自己再生/瞑想
を見る枠.殴りながら回復できるドレインキッス,鋼にも打点が取れるマジカルフレイム,特殊アタッカーとも殴り勝てるように瞑想を採用.他にもや等の特殊アタッカーを受ける枠でもある.のほとんどが特殊型だったのもあり,選出の機会も多かった.マホイップなめなめ選出をされることも多く瞑想を積んで3タテできた試合もあった.リリバ+瞑想があることでダイマックスなしでも に勝てるのが偉い.しかし,悪巧み型ロトムが増加したため崩されることも多かった.
~代打~
ナットレイ@フィラの実
性格:呑気
特性:鉄の棘
実数値(努力値):181(252)-114-201(252)-74-137-84(4)-22
種爆弾 /宿り木の種/ステルスロック/守る
HB:ギャラを見るために振切り
D:余り
最終3日前からの枠をが重いので変更.安定してたダメージソースとして種爆弾,回復ソースとして宿り木,サイクル有利にするためにステロ,ダイマックス後のの飛び跳ねるを透かす為の守るを採用.
初めてナットレイを使ったが,どこからでも炎技が飛んできてステロを撒く機会が少なかった.
~立ち回り・選出等~
基本は相手のPTを見て3匹で6匹を対応できるように選出する.ただ,相手にいるだけで選出を強制されるポケモンがいるので注意が必要.
.....必須
.....電撃嘴を透かす為に必須
.....初手にを出せば大体カウンターの餌食になってくれる
.....鬼火祟り目型を考慮してほぼ必須
.....必須
+の組み合わせがきつかった.ステロでが削れていくうえに,相手ののダイマックスに合わせのダイマックスを切らなければほぼ負ける.更に中終盤あたりから増え始めた命の珠持ちの火力が高く,ステロで削られ続けるとダイマックスを合わせても勝てないことがあった.また,草結び持ちも増加傾向にあり交代際に草結びを入れられるのもつらかった.その為,だけで対処するのではなくの対処を
に任せると交代際にに挑発や削りを入れることができる為,多少は安定するかもしれない.
このPTで大きな弱点は物理受けがしか居ないところにあり,ヌオーで受けられない物理ポケモンが軒並みキツところにある.例えば,命の珠or,特に身代わり龍舞には勝てなかった.個体数が少なかったため良かったが再検討の余地あり.
~無理なポケモン~
+orスカーフ持
初手降参レベル
~後語り~
ここまで読んで下さりありがとうございます.
前シーズンとはルールが変わり,立ち回り方が大きく異なるシーズンとなりましたが,個人的には楽しかったです.受けミラーでも絶対に15分以内に終了するのは精神衛生上非常に良かったです.批判もあるようですが僕はこのルールのままでも全然いいです.